近年、コロナ禍、高齢化の進行などにより健康への関心が高まっています。
血液を用いた検査は、健康状態を正確に知ることができる方法であり、定期的に受けることで、生活習慣病のリスクを知り、生活習慣を見直すきっかけになります。
本製品は、肝臓の状態を知る肝機能検査、脂質の状態を知るコレステロール検査、血糖の状態を知るHbA1c検査、栄養状態を知る総タンパク質、尿酸検査を１つにしています。
健康診断をしばらく受けていない方、年に一回の健康診断よりも定期的にお体の状態を知りたい方向けにご用意いたしました。

初期の生活習慣病には自覚症状がほとんどなく、気づかないうちに病気が進行してしまう危険性があります。生活習慣病の進行が進むと、より深刻な症状が現れることが一般的です。そのため、自身の健康状態を正しく把握するために定期的に検査を行い、生活習慣病のリスクを知り、生活習慣の見直しに役立てましょう。

1ALT（アラニンアミノトランスフェラーゼ）

肝臓の細胞が傷ついているかどうかを調べる指標です。高値は肝炎や肝硬変など肝臓のダメージを示唆することがあります。

2GGT（γ-グルタミルトランスペプチダーゼ）

こちらも肝臓の機能に関連し、特にアルコールによる影響を反映することがあります。

3TCHO（総コレステロール）

血中のコレステロールの総量を示し、高いと動脈硬化などのリスクが高まることが知られています。

4HDL（高密度リポタンパク）

「善玉コレステロール」とも呼ばれ、動脈硬化の予防に役立ちます。高い方が望ましいとされています。

5LDL（低密度リポタンパク）

「悪玉コレステロール」とも呼ばれ、高いと動脈硬化のリスクが高まります。

6TG（トリグリセライド）

血中の中性脂肪の量を示し、高値は肥満や糖尿病のリスクと関連しています。

7HbA1c（ヘモグロビンエーワンシー）

過去1〜2ヶ月の平均的な血糖値の状態を示し、糖尿病の診断や管理に用いられます。

8TP（総タンパク）

栄養状態や肝臓の機能を反映します。

9UA（尿酸）

高値は痛風や腎機能障害、尿路結石のリスクを示唆することがあります。

これらの数値を総合的に見ることで、肝機能、血糖値、脂質代謝の状態などが分かり、生活習慣病のリスクを評価することができます。

検査キットはまとめて注文することも可能です。合わせてご購入いただくと、自分だけではなく、身の回りの大切な人や家族の生活習慣病リスクをチェックすることができます。
是非、大切な人や家族分の注文もご検討ください。

けんさの窓口製品には、24時間医療相談サービスが付いており、24時間ご相談いただけます。
・検査結果の相談
・すぐに医療機関に行けない
・次に何をすればいいのかわからない
・受診できる医療機関のご紹介
ご利用には、付属の通知書から別途保険契約の申込が必要です。（お客様の費用負担はございません。）

検体に問題が生じて（例：採取した血液の量が足りないなど）、正確な検査を行うことができなかった際は、「検査不能」と記載する場合があります。この場合は、弊社サポートセンターへご連絡いただくことで、再度検査を受けていただくことができます。再検査用のキットは弊社から無料で送付いたします。